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  ほ し の     じょう し ん
 星野 淨晋   施策
   
人口減少対策が急務

人口減少は、人口分布の偏りによるところが多く、人口8,000人ならば、平均的に1歳につき約100人いなければなりませんが、27年度の出生数は22人にとどまっています。

原因は、進学や就職などで町外に転出する方が多く、町内の若年層が減少しているため、親になる世代が明らかに少ないというものです。

町を存続させるためには、若者の移住定住や、子育て世代が住みよい環境を作らなければなりません。

   幼・保・認定こども園を統合し、親の就労状況にマッチした受け入れ態勢を作ります。

   小学校を統合し、放課後児童クラブなどのメニューを充実させます。

   高校生の通学費援助の検討。

 など、仕事と子育てが両立でき、転出しようと考える人が、やっぱり町内に住もうと思ってもらえるような施策も行っていきます。


年をとっても住みやすい町

全ての人が年を重ねていきます。今は大丈夫と思っていたことも、10年たつと不自由なことが出てきます。

 買い物に行きたくても…

 坂道や階段が…

 など、チョットしたことかもしれませんが、毎日の生活には負担が出てきます。西伊豆町は住みやすいと言ってもらえるような施策を行い、かゆい所に手が届く対応をします


移動販売や日用品の買い物代行など、既存の業者さんと協力し、買い物弱者にならない取り組みをします。

   伊豆市などで行っている、高齢者向けの路線バス割引乗車証などを、実施に向け検討します。

   ふれあいサロンなど、外に出て人と触れ合う環境づくりに力を入れます。

 など、元気で長生きできるように、行政として行えることを着実に実施します。


自然環境の改善と活用

西伊豆町は、海あり山ありの風光明媚な環境です。その、海や山を最大限に生かせるよう、農林漁業の活性化と、観光との連携を進めると共に、今よりも良い自然環境になるよう、適切な管理と改善が必要です。

   適切な森林間伐を行い、森の機能回復を促します。

   遊休農地の活用を検討し、観光農業としての利用を図ります。

   海の魅力を今まで以上に発信するとともに、漁業の振興を図ります。

   自然環境をPRし、観光資源としての活用を図ります

 など、第1次産業から第6次産業までの連携をし、社会動向に振り回されない産業基礎を構築したいと思います。